バリアフリー
情報

日本とアメリカのディズニーのバリアフリーの比較を中心に書き記しました。
東京ディズニーランド、ディズニーシーのバリアフリーについて(2005年11月23日追加)
ウォルト・ディズニー・ワールドのバリアフリーについて(2004年9月4日追加)
お勧めの本の紹介
東京ディズニーランド、ディズニーシーのバリアフリーについて

 手話パフォーマンスの試みがやっと日本でも実現します。期限限定の条件付きであるが、 定番化して欲しいですね。アメリカでは定着化しているが。

●東京ディズニーランドについに手話パフォーマンス進化●
クリスマス限定(2005年11月7日〜12月25日まで毎日) キャッスルショー「ミッキーのマジカルクリスマスツリー」(シンデレラ城の前) 1日4回公演のうち、手話付きは
16:30〜と18:15〜の2回。(25分) 舞台左手に手話による解説があります。
嬉しいですね。 詳しくは11月22日発売のDisney FANの本13ページをご覧ください。 16:30〜と18:15〜の公演はパイロ(花火)演出あり、とってもロマンチックなので、ぜひTDLを見に行きましょう。 (2005年11月23日追加)

●東京ディズニーシーの水上ショーに手話パフォーマー登場●
東京ディズニーシーの「ポルト・パラティーゾ・ウォーターカーニバル」に、2004年夏から手話パフォーマーが登場し話題になっています。このショーは、ディズニーキャラクター達によって繰り広げられるお祭りで、ショーの開始5分前にカラフルな衣装に身をまとった手話パフォーマーが船上に現れ、手話で表情豊かにキャラクターや司会のセリフを通訳します。 東京ディズニーシーでは約3年前から手話を使ったパフォーマンスの構想を練り始め、今回千葉県聴覚障害者連盟の協力を得て実行に踏み切りました。公募によって選ばれた手話パフォーマーはろう者3名、聴者6名。 ショーは毎回午後2時半からスタート。2004年中は土曜、日曜、祝日と夏、冬、春休みは毎日行われる予定です。(2004年8月22日追加)

2003年夏、何気なくNHKの「〜魔法の国から子供たちに贈る歌〜」という番組を 見ていたら、ディズニーランドのキャッスル前でミッキーやミニー、プリンセス達や 野獣、ピーターパンなど全てのキャラクターが総出で「It's a small World」を手話で歌っているのだ。 迫力溢れる美しい映像に感激し、「これだ!」と思った。
(「星の音が聞こえますか」 P175より引用 著者 松森果林 筑摩書房発行)

著者の松森さんは高校生の時に耳が聞こえなくなり、バリアフリーに関わる仕事をしたくて、 潟Iリエンタルランドに勤務。ディズニーランド内のバリアフリーに取り組み、字幕をつける システム開発にも関わったそうです。

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星の音が聴こえますか

リンクに東京ディズニーランドのバリアフリーをのせましたので、ご覧ください。

ウォルト・ディズニー・ワールドのバリアフリーについて

2004年クリスマスのエプコットで開催されるキャンドルライト・プロセッショナルのナレーターが発表されていました。 その中に、ひとり気になる方が。 12月8日から10日のナレーターを務めるマーリー・マトリンさんです。 ちょっと古い話ですが、1986年の「愛は静けさの中に」という映画でアカデミー賞主演女優賞を獲得された女優さんです。 ろう学校の生徒さんという役柄だったのですが、彼女自身、実際に聴覚障害者です。 アカデミー賞を取ったときにもいろいろと物議がありましたが、多くの人を感動させたことは事実ですし、彼女の手話はとても美しい&表現力豊か です。 今回のナレーター役も手話通訳の方とペアでの出演となります。興味がある方はぜひ下をクリックしてご覧ください。 その日に行かれる予定がある方、チェックしてください。(2004年9月4日追加)

momomo0321さんの8月18日のブログから引用させていただきました。

マーリー・マトリンさんのサイト(英語版)

ショー手話通訳は10年前からやっていて、現在プロの手話通訳キャストが8人いるそうです。ディズニー大学ではアメリカ手話の科目があるらしいです。日本では本格的にショー手話通訳に着手していなく、手話勉強中のバッチをつけているアマのキャストがいます。アメリカと日本との大きな差があります。日本でもショーの手話通訳がもっと広がると良いですね。車椅子の方が乗れる乗り物はウォルト・ディズニー・ワールドの方が日本のより充実していると聞いています。

2004年5月にウォルト・ディズニー・ワールドで経験したことを書き記します。ミッキーネットさんを通してホテルを予約する時は来客等の屋内信号感知の「アラートマスター」貸出をお願いします。

ゲストリレーションに行って、ゲストアシスタンスカードを受け取りました。そのカードを見せるとパーク内の係員が誘導してくれます。1週間分の手話通訳タイムスケジュール表を渡されます。通訳を見たい方は開始時間の25分前に指定の場所に来るようになっています。「美女と野獣」ショーの通訳は冬期に朝早い回にやりますが、夏期は最後の回にやります。通訳者のことを考えてスケジュールが決められていると思います。1週間でプロの手話通訳8人が交代しながら通訳するそうです。ウォルト・ディズニー・ワールドは4つのテーマパークがあり、曜日ごとにテーマパークを回る形で変えながら、通訳するしくみになっています。

ファンタズミックショー開始の10分前位にキャストが15x40cm位のハーフミラー(半透明のアクリル板)付きのスタンドを持ってきてくれ、前に置いてくれました。ショーが開始されると、ショーで使用される音声、効果音、音楽の歌詞等が うしろの電光板からハーフミラーに投影されました。字幕を見るとハッキリ理解できる、便利なものですが、私は英語が読めないので、それを使いませんでした。

ロスやフロリダのショーを見ると驚くのですが、ステージの右隅あたりで手話による 通訳がちゃんと付いたりするんですね。日本の状況から考えると 信じられないかもしれませんが、アメリカはdisabilty(障害者)に対する配慮が 隅々まで行き渡っているので、こういう光景が普通なんでしょうね。日本でも一部の ショーで手話による「イッツ・ア・スモールワールド」が演奏されたり、パレードの中で キャラクターがアドリブで歌うということがあったそうです。

(today@dsport back Numbers @ According to ディズニー・ファン8月号)

本 お勧めの本

ウォルト・ディズニー・ワールドに行かれる予定がある方へ
私が通っているアメリカ手話教室のクラスメートの一人の小林のりこさんが
下記の本を出版されました。中学1年英語63フレーズでOK!!
Sabura2004年4月号、weeklyぴあ2004年3月29日号で紹介されました。
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海外旅行 これで話せるのだ 英会話

※私が通っているアメリカ手話教室のペギー先生が著し、
小林のりこさんが翻訳された本

聾は決して障害じゃない!ペギー、もっと話して

5歳の時に突然、聾となったペギー。子供時代の苦悩、喜び、
高校・大学での挫折とその後の活躍などを綴る。
さらにジャーナリストとしての活動、聾者とのふれあいや教育を通して、
聾は決して障害ではないことを伝える。
内容が素晴らしく、読んでいただきたい本!!

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